忘年会や新年会。
「暦とともに気分一新」とか「今年あった嫌なことは忘れて、新たなスタートを」などという文句が飛び交う。
そんな年末年始のムードというのは嫌いじゃない。
嫌な思い出や過ちなんかの記憶を全て忘れて、真っ白い気持ちで初めからやり直す、
なんてのは、確かにすがすがしい。
世の中そう上手い具合には出来ていない。
今年に仕出かした失敗は、確実に来年に影響する。
いろんなトラブルだって、対応しなければ未解決のままだ。
こじれた人間関係が、新年とともに修復されるわけでもない。
年が終わるからといって何かが自動的に終わるわけでもないし、
年が変わるからといって何かが自動的に変わるわけでもない。
トラブルがあるなら、問題があるなら、
それに立ち向かって、そしてはじめて何かが動き出す。
「だれかがどうにか」してくれることは決してないのだ。
起こったいろいろな出来事を想う。
良いことと、悪いこと。
人とのいさかい、感情のもつれ、いくつもの過ち。
抑えられなかった怒り、流れていった涙。
年が終わるからといって、忘れてしまってはいけない。
よいお年を。
楽しかったよ。よいお年を!。かんぱ〜い!!。
あけましておめでとうございます。今年はなんとか遊びにいけるといいなあ、なんて思っています。今年もよろしく。